香港の味
毎年2回ほど出張させていただいた香港。既に空港は九龍半島から大嶼島(Lantau Island)に移設されていた。香港の街中に突入するような着陸を経験出来なかった事は悔やまれる(笑)
移設される前の九龍サイド街中から
空港に着くと出前一丁(即席ラーメン)の香りがお出迎え。エアポートトレインで中心地まで行くと冷房の効いたタクシーに乗り込む。タクシーの運転席の横には必ずお茶のボトルがぶら下がっていた。お茶っ葉が入ったままのボトル。
街中に入ると、竹で足組みされた建設中のビルが立ち並び、上半身肌着でスラックス姿のおじさん達を至る所で見かけた。
ホテルに到着し荷物を置くと、真っ先に向かうのがヌードルショップ。ワンタンミン(お店の方の発音)を食べて腹ごしらえするのがルーティンになっていた。
海老がゴロゴロと入ったワンタン、黄色細麺に透明のさっぱりしたスープ。ぷりぷりの海老が詰まっているワンタンは最高だったなあ、、
年末、四谷三丁目にある広東料理屋さんでワンタンミンをいただいた。
このお店は三茶?の246沿いにあった広東料理店の支店らしい。
都内で香港スタイルの汁そばが食べられる店として知人から話には聞いていたが、Post 大淵さんのインスタに後押しされた。大淵さんも書いていたけど、東京って世界中の料理が食べられる割に、広東料理の店が少ない。
香港では、煮込み内臓を上に乗せた麺や魚のつみれが乗った麺を食べている方々を良く見かけた。朝食には出前一丁?の麺に目玉焼きが乗った汁そばのメニューもあった。
中国本土から政治的な圧力に支配されつつある香港で、独自の食文化の継承はどうなっていくのだろうか?ワンタンミンを食べながらぼんやり考えた
#hongkong
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#peace